ABOUT

「AKENO PANTSって何?」からはじまる、
あたらしい関係づくり

南アルプスや八ヶ岳の雄大な山々に囲まれた北杜市明野町。美しい田園風景が広がるこの地では、日本一の日照時間や寒暖差の大きさを生かして、甘みの強い果物や野菜など個性豊かな農作物がつくられています。
一方で、国内のほかの地域同様、農家の高齢化などから耕作地の減少も課題となっています。

明野の農業を未来につなげていくためにできることをしたい。その答えの一つが、「かかわる人を増やす」でした。
「AKENO PANTS PROJECT」は、地域農業にさまざまな人を呼び込み、つながりをつくるために、次世代とともに共創し発信する応援プロジェクトです。

SDGs

農業の活性化を通じて持続可能な地方創生を支援します

SDGsの重要な課題である環境・食料・雇用。そのどれもが、農業に深く関わっています。高齢化や後継者不足による耕作地の減少、過疎化によるコミュニティの衰退などが各地で顕著になりつつある中、私たちは地域農業の活性化支援を通じて、持続可能な地方創生に貢献します。

PROJECT

1本のPANTSからはじまる農業応援プロジェクト

豊かな田園風景が広がる北杜市明野町をテーマにしたワークパンツを共創。明野町の農家や趣旨に賛同いただいた方々に無償で提供し、都市農村交流のきっかけをつくるなど、多様な関係人口を創出します。

※本製品は地域農業の活性化支援を目的に製作した非売品(配布先限定)となります。

AKENO PANTS
100 PEOPLE

「AKENO PANTS」と一緒に、耕す・楽しむ・つながる

MEMBER

プロジェクトメンバー

事業を通じて自然景観保護に注力しているアパレルメーカーの株式会社岐阜武が、北杜市明野町で課題解決型農業を実践している農業法人スコップフィールドと学生デザインユニット「oppract(オプラクト)」の企画に賛同し、共創に取り組んでいます。

GIFUTAKE

農とストリートをつなぐPANTSの実現をめざし、
プロフェッショナルとして挑んだソーシャル・プロジェクト

地域農業が抱える課題に、ファッションの観点からアプローチする今回の取り組みは、岐阜武にとって新たなチャレンジとなりました。
「農とストリートをシームレスにつなぐPANTS」というコンセプトを軸に学生たちとディスカッションを重ね、生地の選定からポケットの強度設計までトライ&エラーを繰り返しながらつくり上げた「AKENO PANTS」。
ものづくりのプロフェッショナルとして柔軟に社会課題に向き合う企業文化を大切に、今後も様々な形でソーシャル・プロジェクトに取り組んでいきます。

細部のフォルムまでこだわり
技術力の高いベトナムの縫製工場と連携

PRODUCTION

後ろポケットのロゴ刺繍は「オプラクト」メンバーの原画を元に立体性を再現
原画のカラー発色の再現に注力したウエストのバックプリント
農作業に耐える強度に仕上げるために、試作を重ねた移動サイドポケット
ヴィンテージ感のあるファスナー、ウッドボタンの採用により、ストリートでも着こなしやすく

メンズカジュアルブランド「INSPIRE(インスパイア)」を中心に、良質な大人のファッションを提案する1952年創業のアパレルメーカー。撮影地で出会った美しい風景を守るため、自然景観保護に取り組む自治体やNPOに売上の一部を寄付するなど持続可能な社会の実現に力を入れています。

PANTS DESIGN

「明野の農業のために何かしたい」その想いがつながって

「このまま耕作放棄地が増えてしまう前に、何かできないだろうか」。スコップフィールドの若手メンバー小山田は、農家の師匠たちと日々作業をする中で地域農業の現状を肌で感じ、考えていました。そんな小山田に、「明野をテーマにしたPANTSってどうだろう」と発案したのが幼なじみのマコトでした。「Z世代」と呼ばれる自分たちにも関心の高いファッションなら、地域課題に目を向けてもらうきっかけにできるかもしれない。
マコトの呼びかけに、大学の垣根を越えて、スイ、ナナカ、ユウスケが応じ、デザインユニット「オプラクト(oppract)」を結成。スコップフィールドの小山田、柳井とともに、企画が動き出しました。

上段左からマコト、スイ、ナナカ、下段左からユウスケ、小山田、柳井

アイデアやこだわりを込めたPANTSを、地域とのかけ橋に

ポップなロゴがアクセント
試作前のドローイング

農作業をした後に、そのままストリートに出てもキマるPANTS。そんなイメージをもとに、それぞれの専門分野を活かしてデザインや試作を進める中、若い世代のひたむきな想いに共感した岐阜武が社内チームを立ち上げ、共創プロジェクトとして参画。 動きやすくファッショナブルなカーゴパンツをベースに、用途に応じて移動できるサイドポケットやウエストの折り返しのイラスト、年齢や性別にかかわらず自分らしく着こなせるサイズ感など、「オプラクト」のアイデアやこだわりをプロの視点から検討し、企画から1年近く、みんなの想いが詰まった「AKENO PANTS」がついに完成しました。

「AKENO PANTS」ロゴのこと

日照時間が日本一の明野のシンボルである太陽と、その光を浴びて育つさくらんぼがモチーフです。私にとって印象的な、とろけるように優しく心地よい明野の太陽を表現したかったので、ロゴもとろりと溶けています。(oppract・スイ)

「農」とストリートをシームレスにつなぐ

農作業中は機能的なワークウェアとして、街では自分のスタイルで着こなせるアイテムとして。「AKENO PANTS」は、「農」のある場所とストリートを行き来しながら、それぞれの生活の中でシームレスに楽しめるPANTSをコンセプトにデザインしました。

スコップフィールドのアグリディレクター小山田の幼なじみで、大学でマーケティングを専攻するマコト、イラストレーターとしても活動するスイ、ファッションを専門とするナナカ、スポーツ文化専攻で動きやすいウェアなどを考案しているユウスケによるデザインユニット「oppract」。ともに地域の課題を自分ごととして考えながら、「AKENO PANTS」に込めた想いを発信しています。

SCOOP FIELD

「農は楽しい」を分かち合うために

「農業にもっと人を呼び込みたい」。それがスコップフィールドの一貫したテーマです。就農する人を増やすことももちろんですが、アグリツーリズムでフルーツ狩りや収穫体験に訪れたり、その地で採れた作物を食べるなど、地域とかかわりを持つことも農業の応援になります。共創から生まれた「AKENO PANTS」が発信するメッセージに、ぜひご注目ください。

人と「農」のつながりをつくり、「農」を受け継いでいく「農リレーション」の実現を掲げ、山梨県北杜市明野町を拠点に課題解決型の農業を実践。耕作放棄地を再生し、後継者のいない農家を継承するとともに、新規就農支援、地域と連携した6次産業化など、農業の価値を高め、次世代を呼び込む事業に取り組んでいます。